「ミドル」や「シニア」って何歳から何歳まで?
総称として使用されている年齢を表す言葉、「ミドル」や「シニア」って何歳からかわかりますか?
49歳の自分は、シニアではないからミドルかなぁという漠然とした感覚でしたので調べてみました。
★WHO(世界保健機構)
WHO(世界保健機構)が定めた「高齢者」というくくりでは、65歳以上という基準がありますので、これが「シニア」になると思います。
★人口調査
また、日本の公的機関がおこなう人口調査でも、
35~64歳を壮年
64歳以下を現役世代
65~74歳を前期高齢者
75歳以上を後期高齢者
と区分しています。
高齢者(シニア)は65歳からとなっています。
ふむ、この二つからいけば65歳以降が「シニア」ということでよさそうです。
★ハローワークの求人等
新しいお仕事を探す時には、よく「ミドル・シニアの転職」「シルバー人材」なんていう言葉も聞きますよね。
うちの近くのハローワークでは3つに分けられており、
・ヤングコーナー:29歳以下
・ミドルコーナー:30-54歳
・シニアコーナー:55歳以上
30代もミドルくくりはちょっと違うかなぁ。
でも、「わかものハローワーク」は45歳までとなっていましたよ。
ちょっと混乱(@@;)
場所によっては、「ミドル・シニア」のところにはカッコ書きで40代から60代と書かれていました。
法律では、「求人での年齢制限の禁止が義務化」されているのでその辺であやふやなのかなと個人的には感じました。
★マーケティング用語
マーケティング用語では、生活者・消費者を以下の様に分類しています。
20歳女性ならF1層
38歳男性ならM2層 等

そして私はF2層なんですが、この層が一番人生においての選択や変化が多い層とされています。
女性の35歳から50歳となると、結婚・出産・子育て・独身・介護等と様々な生き方・働き方・価値観がありますもんね。
だから特徴としては、ライフ視点や消費動向から追っていきターゲット化されているそうです。
F2層は何かと狙われているということですね^^;
職種や周辺環境による
芸人さんだと40代でも若手なんて呼ばれていますし、職人の世界でも40代は若手ですよね。
若い人が多いIT業界では、40代・50代ともなるとかなり年上の方ですし、やはり職種やその場にいる方たちの年齢層が違えば言い方も変わってきます。
今後は高齢者が増えていく予定なので、もっと細分化した呼び方に変わっていくかもしれませんね。

まとめ
普段はあまり気にしていなかった総称もこうして調べてみると、色々な角度から見たり考えたりできますね。
結局、40代は完全に「ミドル」でした。
中間だもんね、言葉のそのままでした。
でも、「中年」って言われるのはなんだか嫌ですね。
「ミドル」「シニア」なんて、お仕事を探す時ぐらいしか使わないかもしれませんが、ちょっと気になったのでしらべてみました。
ブログタイトル「40代からの老活」より「ミドルからの老活」の方が年齢範囲がひろがっていいのかな?!(笑)