70歳雇用、余生ではなくなった老後

その他

70歳まで働ける?

政府は「70歳雇用」への法改正に向けて、企業に対して数値目標を義務付けることを検討しています。

引用:日本経済新聞

2017年の日本人の平均寿命は男性81.09歳女性87.26歳だそうです。

戦後まもなくは「人生50年時代」でしたが、現在は「人生100年時代」に向かっています。

 

「70歳雇用」は、そこまで長生きできるんだから、年金も厳しいし、元気ならもっと働いてよってことですね・・

でも、雇用が延長された場合、退職後に元気に過ごせる時間が短くなる可能性があります。

 

「定年は退職」ではなく、「老後は余生」ではなくなってしまいます。

 

働き続けるということは「余り」ではないですからね。
さらに、健康や財力がないと生きていけない状態に陥ると思います。



高齢期を生きる

ただ、働いて最期を迎えるのも悪いことではありません。

 

最期まで活き活きと暮らすには、社会との関係性を維持することが重要だからです。

 

何らかの社会的役割があることにより、自分の必要性を認識でき毎日にはりができます。

 

でも、現在の社会では定年後は再雇用されても、お給料が大幅に下がってしまう傾向があります。

 

70歳雇用を実施するのであれば、給与の見直しも検討してほしいところです。

 

また、再雇用をどの企業でもしてくれるわけではないので、定年後に「就活」をしなくてはいけなくなります。

社会的な問題も考慮すべきでは

高齢期のメンタルヘルス問題、認知症の増加、こういった方もたくさんいらっしゃるのに、一括りに70歳雇用をすすめるのはいかがなものか・・

 

統計的にはうつ病は男性より女性に多く

反対に、高齢期の自殺者は女性より男性の方が多いそうです。

 

また、男性は定年後に新たな人間関係をきづくことが苦手な人が多く、困ったときに相談できる人がいないことが自殺者が多い要因となっている様です。

 

健康な人には「70歳雇用」も可能かもしれません。

 

でも、介護報酬が減ったり、身障者の診療負担なども減少している中でどのように制度化していくのか注目するところです。

まとめ

60歳で定年退職と念頭にあった人にとっては、

「70歳雇用」はちょっとショックだと思います。

 

健康と財力に「再就活」が加わるなんて、私なんかはちょっと恐ろしくなります。

 

どんな未来がやってくるのか、老後不安はこういうところにあるのに「70歳雇用」は、そういう不安を増幅させている気がします。

 

その年令になってみないとわかりませんが、70歳になった時の自分の心身の状態、社会環境に色々思いをめぐらせて、準備していけるよう今を生きるしかありませんね。

 

ちょっとため息がでてしまうお話でした。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 終活・エンディングノートへ
その他
しょーこをフォローする
40代からの老活

コメント

タイトルとURLをコピーしました